お顔のお悩みでやっぱり多いのがお顔のたるみ。。。なんとかリフトアップしたい!という方が当院にもたくさん来られます。
お顔のリフトアップ方法も様々なものがありレーザーを照射するものや糸で引き上げるものが代表的ですが、美容鍼でのアプローチ方法と比較しながら特徴を比較していきます。
(HIFU)とは
HIFU(ハイフ)とはリフトアップレーザーの一種ですがどのようなものなのでしょうか。
ハイフはHigh-Intensity Focused Ultrasoundの略で、日本語では「高密度焦点式超音波治療法」という意味になります。
ハイフは、皮膚表面からの決まった深さのところに超音波エネルギーが集まります。このエネルギーをSMAS(表在性筋膜)という皮下組織と筋肉の間にある筋膜に当てて集まったエネルギーの熱で、たんぱく質変性を起こさせます。たんぱく質は、熱が加わると、きゅっと縮みます。このたんぱく質の縮みを利用して、リフトアップ効果を出しています。
よく、お肉を焼くと縮むのと同じですと説明されることが多いですね。
*お肌の断面図
糸リフト
糸リフト(スレッドリフト)は、フェイスリフトのような大掛かりな手術をすることなく、時間が経つと体内に吸収される特殊な糸を皮膚の下に通して皮膚を引き上げてリフトアップさせる方法です。糸にはバラのトゲのようなものがついており、皮下組織にひっかけて引き上げリフトアップさせます。
糸の挿入位置は皮下脂肪とSMAS層の間に糸を入れていき、耳の上あたりから頬の位置に何本か入れて引き上げるパターンが多く、局所麻酔で手術を行います。
効果持続期間は約2年程度です。
*糸には溶けない糸もありますが今回は溶ける糸の方でお話ししています
リフトアップ美容鍼
髪の毛よりも細い鍼を肌に刺し、微細な傷をつけてお肌の代謝を促し、血行を促進します。表皮、真皮、皮下組織まで貫きますのでそれぞれの場所で効果があります。
まず表皮では皮膚が傷つくことにより肌の治癒能力が働き、ターンオーバーを促します。こちらはお肌のキメに効果が期待でき、ニキビ跡や毛穴にアプローチできます。
次に真皮では線維芽細胞を活性化します。線維芽細胞を活性化することでコラーゲン産生を促し、お肌のハリや弾力が高まります。また、血行が促進されるのでなめらかなお肌を生み出すサポートにもなります。
さらに下の層である皮下組織の層では筋肉がありますので筋肉に刺鍼することでリフトアップさせることが可能です。
当院のリフトアップ美容鍼では頬の位置が上がるような筋肉を狙って刺鍼し、微弱な電流を流して表情筋の筋トレをして動きやすくしていきます。
リフトアップさせる筋肉を日頃から使いやすくすることでリフトアップ効果を長持ちさせ、たるみを予防する表情筋のクセを身につけることでたるみにくいお顔に仕上げていきます。
このようにハイフ、糸リフト、美容鍼では同じリフトアップでもアプローチしているところが違います。
それぞれのメリット・デメリット
ハイフ | 糸リフト | 美容鍼 | |
---|---|---|---|
メリット | 〇ダウンタイムはほぼないか短め 〇二重あごなど細かい範囲に対応できる | 〇即効性がある 〇1回の施術で2年程度もつ | 〇副作用がない 〇目元がパッチリするなどたるみ以外の アプローチも一緒にできる 〇表皮、真皮の細胞も活性化できる |
デメリット | 〇赤み・腫れ・肌の乾燥 〇熱を加えて縮めるため続けた数十年後 どうなるかわからない | 〇内出血・発赤・腫れ・硬結 〇麻酔が切れてから10日程度までは 肌がつっぱったような感じが出たり ものを食べた時に違和感がある | 〇内出血 〇効果を定着させるには何回か施術が必要 |
あとはそれぞれ施術時の痛みの質が違うと思います。
来院される患者様にも「美容鍼とハイフどっちがいい?」と質問を受けますが、たるみ、ほうれい線ケアだけでなく毛穴や肌質、くすみやクマ、エラ張りなども気になる方には一緒にケアできる美容鍼がおススメです!
ハイフ、糸リフト後に美容鍼を受けてもいいの?
ハイフをした当日から美容鍼を受けて頂くことが可能です。
糸リフト施術後1か月程度は糸によるひきつれが起こることがあるので、1か月経過後から美容鍼を受ける方がよいでしょう。
以上、リフトアップ系の施術に関する比較でした!
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